友人が大学進学後、関東の大学で少林寺拳法部に入部しました。
そこで改めて少林寺拳法を学び、いつか自分で道場を開きたいという気持ちが強まりました。
次は自分が少林寺拳法を伝えることを通して、少林寺拳法の技術だけでなく、その背景にある思想や、歴史、武道文化などを伝えられたらと思い、仕事で秋田市の中央公民館で 少林寺拳法を見学したのをきっかけに、秋田市に道院を設立し、道院長となりました。
まず最初に、拳士に笑顔で接し、リラックスしてもらうように心がけています。
次に、一人一人に合った内容、スピードで修練を進めていくようにしています。
少年部では、道具を使ったゲームや、学校でならった事を道場でしてみるなど、子供が興味を持つような工夫をしています。
一般の初心者方には、ゆっくり、はっきりしたわかりやすい言葉で指導するように心がけています。
高段者には技術水準を保つのと同時に少林寺拳法を続けるモチベーションを高く保つためにも何らかの目標を設定するように勧めています。
沢山の方の「人生のアドバイザー」になりたいというのが今の夢ですかね。
道院長という仕事は少林寺拳法を教えるだけが仕事ではないと思うんです。
少林寺拳法を通して拳士が自ら生き方について考え実践していけることが最終目標。これを導いて行くのが今の私の仕事だと思ってます。
私の指導を通して、自身の目標を達成し、健康で生き生きとした生活を送る方がどんどん増え、その輪が大きく広がって行くことを想像するだけで楽しくなってきます。
そんな人と人との輪をつなげるような、人が成長出来る道院を目指して、これからも頑張って行きたいと思います。
稽古は秋田県立武道館(秋田駅~5,8K)を利用しています。
コロナ前は、水、金曜日の週2回稽古を行っていました。
現在は、感染対策のため他の団体と重ならないよう稽古は水曜日の週1回となっています。現在会員は20名です。
拳士は、一般が多く仕事帰りの午後7時~9時まで稽古をおこなっています。指導者は、カルチャー教室で子供の指導を行っていましたので、子供の入会も大歓迎です、現在募集中です。
武道館は駐車場も広く、冷暖房完備で、稽古は快適に行ってます。
また、学生大会を控えた「秋田大学、国際教養大学の学生とも合同で稽古をおこなっています。
入門するまでは少し怖かった少林寺拳法ですが、今ではみんなと一緒に稽古をするのが楽しくて、週に2回は必ず稽古に出席しています。
仕事が忙しい時期もありますが、少林寺拳法に行きたいので早くかたづけられるように努力して、仕事にメリハリが付けられるようになりました。
道院に通うこともそうですが、大会を見に行ったり、色々な行事に参加すること、人と触れ合うことが楽しく、絶対少林寺拳法が好きになると思うので、友人にも秋田西道院を薦めたいと思います。